令和6年度 学校の様子

卒業証書授与式

  3月12日(水)第78回卒業証書授与式が無事に執り行われました。今年の卒業式は在校生(2年生)が参加し、185名の卒業生を送り出しました。予行練習は、1年生も含め全校で行い、1年生はそこで3年生とのお別れの会となりました。予行の段階でありながら、涙があふれてとまらない卒業生の姿が多くみられ、在校生、職員の涙腺を緩ませました。卒業証書授与での卒業生は、呼名されると大きな声で返事をし、大変凛々しい姿でした。在校生が「春風の中で」卒業生が「群青」の合唱を送り、最後に「旅立ちの日に」を全員で心を込めて歌う姿は、とても感動的なものでした。

2年生避難所開設訓練

 2月26日(水)、地域の避難所開設委員の3名の方々を講師にお招きし、2年生全員で座間中体育館が避難所となった場合に使用されるテントを設置する訓練を行いました。はじめに避難所開設についての説明、テント設置の仕方について説明を受け、その後、班(5~6名)ごとに1張りのテント、合計約30張りのテントを設置しました。講師の先生の説明の中で実際に災害が起こった場合に、中学生が即戦力として期待されるという話しを聞いた直後ということもあってか、みんな意欲的に取り組む姿が印象的でした。

 

防災行動訓練 シェイクアウト

 1月23日(木)11時から、座間市いっせい防災行動訓練 シェイクアウトが実施されました。この訓練は、日常生活の「その時いる場所」で実際に地震が起きたときに、どう対処し、どう行動するかを市内一斉に実施する訓練です。

 中学校でも同じ時刻にシェイクアウトを実施し、安全行動1-2-3(①ドロップ「まず低く」、②カバー「頭を守り」、③ホールドオン「動かない」)の手順で、机の下に潜り込み、頭を守り、1分間動かず訓練を行いました。帰り学活では、各自の椅子の下に収納してある折りたたみ式ヘルメットを装着する練習も実施しました。

 1月28日(火)には、事前予告なしで休み時間にシェイクアウト訓練を実施しました。予告をしないでのより実践的な状況での実施だっため、移動中の生徒が戸惑っている状況などもありましたが、冷静に素早く安全行動1-2-3をとることができていました。

国際親善大使3期生(スマーナ市へ派遣)学校報告会

 1月27(月)の全校朝会で、国際親善大使3期生(スマーナ市へ派遣)の学校報告会が行われました。スマーナ市は座間市と国際姉妹都市として提携しているアメリカ合衆国テネシー州の都市です。そのスマーナ市に、市内で選ばれた国際親善大使3期生が派遣され、座間中学校からも4名の生徒が参加しました。現地では、ホームステイの生活をしながら、培ってきた語学力やコミュニケーション能力を生かして現地の学校の生徒や先生、地域の方々などと交流を深めました。その活動の様子の報告が全校朝会で行われました。

 座間中学校から参加した4人の国際親善大使3期生の説明はほぼ、英語で行われ、その内容を理解しようと必死に聞き入る生徒の様子が印象的でした。

1年生職業講話

 1月17日(金)、1年生のキャリア教育の一環として職業講話が実施されました。美容師、介護士、パティシエ(洋菓子店)、弁護士、私鉄職員(駅長・副駅長)の皆様にお越しいただき、現在の仕事の様子、その仕事に就くまでの経緯等、様々なことをお話しいただきました。実際に美容師さんが、1年生の先生をモデルに髪型をセットするなどの実演もあり、職業への関心を大いに高めていました。